はじめに
 

 腰痛の記憶があるのは、自分が中学生のころからである。部活で柔道をやっていたのだけど、柔道で背負い投げをするときに痛みがあったのを思い出す。

 

 

 

 それから 、整体・マッサージ・トロン温泉・漢方・赤外線・低周波・湿布・痛み止めなどのありとあらゆる治療を行ってきた。日本ばかりではなく、台湾・韓国・タイ・インドなどなどの国で、その国の伝統医療を経験しました。

 そんなさまざまな治療の経験がある私が、最後にたどり着いたのは、カイロプラクティックである。そのカイロプラクティック大学に入学し、なぜ人間は(私は)、腰痛があるのだろうという疑問を持ち、勉学に励んできた。

  レントゲンをとってみると、本来、仙骨になるはずだった第一仙椎が、仙骨に癒合しないで第六腰椎(通常、腰椎は5つです)になっていることを知った。トロピズム(左右の関節の形が違う奇形)があることも知った。「あああーー、これが原因だったのか」と一時はなっとくしたが、それが原因であれば、24時間365日ずっと痛いはずである。なのに、痛みがでない時期もあるし、痛みがない日もあるし、一日の内でも、痛みがない時間がある。

 

 

「これはなぜなんだろう。なぜ、痛みのない時があるのだろう。」

 よく整形外科で、レントゲンをとってもらい、「骨には異常ありません。」という診断をしてもらうが、でも、痛いんだから来たのに、原因は何なのという気持ちになり、逆に不安に陥った経験があります。これは私だけでは無いような気がしていましたし、実際に治療院に来る患者さんのほどんどが、「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」「椎間板がつぶれている」という事を言います。

 「骨に異常がないのになぜ痛いのか?」が知りたいと思いました。

 「なぜ痛みに対する治療がないのか謎です。」

 

 

 

●なぜ病気なるのか?痛みを感じるのか?

  昔から、なぜ病気になるのか?痛みを感じるのかを考えていた。
  病気や痛み(腰痛・肩こりなど)は、身体からのメッセージだと言うことに最近になって、気がついた。

  身体は、これ以上無理をするといけないと感じると、痛みを出し、無理をさせないようにしているのだと思う。風邪をひくということもそうだ、身体が疲れているときや、ストレスでまいっているときには風邪をひきやすい。これは「身体が無理をしていてはいけないよ」といっているのだと思う。

 

 

 先日、東京で波動関係のセミナーに参加していて、分かったのだが、病気は、自分の意識からはじまっているようだ。

 

自分の意識

感情

身体

病気・痛み

 

 つまり、自分の意識が変わらなければ、いくら身体を治療したとしても、病気や痛みが改善していかないということだ。

 このホームページでは、ニューヨーク大学のサーノ博士が提唱しているTMS理論を紹介しているが、この理論も、自分の意識が関係する。